第60回紙パルプ研究発表会の概要

書誌事項

タイトル別名
  • A Report of 1993 (60th) Pulp and Paper Research Conference
  • ダイ 60カイ カミ パルプ ケンキュウ ハッピョウカイ ノ ガイヨウ

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抄録

平成5年 (1993年) 6月8, 9の両日, 星陵会館大ホールにおいて, 約300名参加のもとに第60回紙パルプ研究発表会が開催された。最初に研究発表会実行委員長島田謹爾氏(森林総合研究所木材化工部成分利用科長) から開会の言葉があり, 続いて紙パルプ技術協会を代表して副理事長恩田恰彦氏 (三菱製紙 (株) 専務取締役)からご挨拶があった。今回は産・官・学の各界から30件の研究成果が発表され, 特別講演として生命工学工業技術研究所微生物機能部生態化学研究室長農学博士常盤豊氏の「生分解性プラスチック開発の現状と展望」と題するご講演を聴講した。発表会の最後に次回 (第61回) 研究発表会実行委員長諸星紀幸氏(東京農工大学農学部教授)から閉会の言葉があり, 雨模様で, また2日目は皇太子のご成婚祝日であったにもかかわらず盛会裡に終了した。なお第61回の紙パルプ研究発表会は, 平成6年6月9日 (木), 10日 (金) の2日間,同会場で開催の予定である。<BR>本報は研究発表及び特別講演の内容・質疑応答等を座長をお願いした諸先生にまとめていただいたものである。

収録刊行物

  • 紙パ技協誌

    紙パ技協誌 47 (11), 1336-1345, 1993

    紙パルプ技術協会

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