上流工程での活動実績を用いたソフトウェア開発工数見積もり方法の定量的評価
書誌事項
- タイトル別名
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- Empirical Evaluation of Software Development Effort Estimation Based on Upper Phase Development Activity
抄録
本研究では,上流工程の活動実績に基づく工数見積もりに着目し,その見積もり精度を定量的に評価する.具体的には,上流工程での実績工数を説明変数とする開発総工数見積もりモデルを作成し,ソフトウェア規模に基づく工数見積もりモデルと精度を比較する.さらに,実績工数とソフトウェア規模の両方を説明変数とした場合のモデルとも比較する.実験ではISBSGデータセットを用い,計画工程と要求分析工程を上流工程とみなしてモデルを構築した.実験の結果,計画・要求分析の合計工数とソフトウェア規模の両方を説明変数として用いることにより,見積もり精度が最も改善する(BRE(Balanced Relative Error)平均値が148.4%から75.4%に改善する)ことがわかった.
収録刊行物
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- コンピュータ ソフトウェア
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コンピュータ ソフトウェア 31 (2), 2_129-2_143, 2014
日本ソフトウェア科学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204738440064
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- NII論文ID
- 130004892282
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- ISSN
- 02896540
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可