ヘリクリサムをはじめとしたいくつかの植物の乾膜質な花葉においてみられた二次細胞壁
書誌事項
- タイトル別名
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- Secondary Cell Walls at a Scarious Floral Leaf in Several Plant Species Including Helichrysum bracteatum
- ヘリクリサム オ ハジメ ト シタ イクツカ ノ ショクブツ ノ カンマクシツ ナ カ ヨウ ニ オイテ ミラレタ 2ジ サイボウヘキ
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抄録
乾膜質な花葉をもつ7種の植物種を用いて,細胞壁の形態を電子顕微鏡および偏光顕微鏡を用いて観察した.通常,花葉は一次細胞壁だけの柔細胞で構成される.しかし,少なくとも7種の植物種における乾膜質な花葉では,共通して組織すべての細胞がセルロース配向のある二次細胞壁を発達させていることが明らかとなった.また,二次細胞壁の肥厚形態は植物種によって様々であった.すなわちヘリクリサムなどキク科の植物は管状要素あるいは転送細胞のように網目状あるいは縞状に,センニチコウなどヒユ科の植物は繊維のように層状に,イソマツ科の植物であるスターチスは種皮の厚壁異型細胞のようにひだ状に,細胞壁を発達させていた.<br>
収録刊行物
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- 園芸学研究
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園芸学研究 9 (1), 19-23, 2010
一般社団法人 園芸学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205210142464
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- NII論文ID
- 130004938984
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- NII書誌ID
- AA11608561
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- DOI
- 10.2503/hrj.9.19
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- ISSN
- 18803571
- 13472658
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- NDL書誌ID
- 10570104
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可