案内標識情報を記載した地図の利用による運転時の迷走と不安の軽減

書誌事項

タイトル別名
  • THE REDUCTION OF STRAYING AND UNEASINESS IN DRIVING USING THE DRIVING MAP WHERE THE SIGN INFORMATION IS WRITTEN

抄録

道路案内標識で表示される地名を運転者が情報として十分に利用するためには,案内標識の情報を記載した地図を用いて自らが経路と地名の関係を事前に学習しておく必要がある.また,この地図を利用することで,案内標識が設置された経路を選定するなど,地図と連携した案内標識の積極的活用が可能になる.本研究では,こうした観点からシミュレータを用いた室内実験によって,案内標識情報を記載した地図を用いた事前学習の効果を分析した.その結果,地図を用いた事前学習により,地名情報の利用が増加し,予定経路どおりに走行できる割合が向上するばかりでなく,予定経路以外の経路を走行する距離,心理的負担が軽減することが明らかとなった.

収録刊行物

参考文献 (3)*注記

もっと見る

関連プロジェクト

もっと見る

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390282680231518720
  • NII論文ID
    130004942870
  • DOI
    10.2208/jscejd.64.319
  • ISSN
    18806058
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • Crossref
    • CiNii Articles
    • KAKEN
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

問題の指摘

ページトップへ