佐々木研究所における化学物質のリスク評価・管理に資する毒性病理学的研究

DOI

書誌事項

タイトル別名
  • Toxicologic pathological researches conducted in the Sasaki Institute in order to contribute to the risk assessment/management of chemicals
  • (1) コリン欠乏アミノ酸食投与ラット肝発がんモデルによる知見
  • (1) Findings from researches on a hepatocarcinogenic model of rats fed a choline-deficient, L-amino acid-defined diet

抄録

本特集においては,ヒトの良好な生活を保障し維持することを目的とした化学物質のリスク評価・管理の意義と,その実施における毒性病理学の重要性について論じられている.佐々木研究所 (病理部) は,ヒトに外挿できる動物モデルを用いて,化学物質の毒性・発がん性の検出と背景メカニズムや,特定の病態 (たとえば発がん過程) に対して化学物質が及ぼす影響について,毒性病理学的および分子生物学的な手法により検索を行うことにより,化学物質のリスク評価・管理に貢献してきている.本項は,そうした研究の内より,コリン欠乏によるラット内因性肝発がんモデルより得られた知見を紹介する.

収録刊行物

  • 化学生物総合管理

    化学生物総合管理 1 (3), 331-352, 2005

    特定非営利活動法人 化学生物総合管理学会

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390282680231499776
  • NII論文ID
    130004943359
  • DOI
    10.11171/chemobio.1.331
  • ISSN
    13499041
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
    • KAKEN
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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