汚濁防止膜カーテン強度の経時劣化評価法に関する研究

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タイトル別名
  • A STUDY ON EVALUATION METHOD OF STRENGTH DETERIORATION FOR SILT CURTAIN

抄録

海洋を主とする公有水面での浚渫工事や埋立工事等において,発生する汚濁の拡散を防止するために設置される汚濁防止膜は,フロート部,カーテン部,アンカー等により構成され,近年カーテン部の再利用が進んでいる.ポリエステル織物が一般に用いられるカーテン部は経時劣化が避けられないことから,設置期間に対応した劣化強度を見込んで設計が行われる.この劣化強度は,データ数が比較的乏しいことなどから,特に再利用品については従来かなり安全側の設定が行われてきた.本研究では,汚濁防止膜カーテン強度の経時劣化評価法を構築することを目的として,実海域における実験データをはじめとする数多くの経時劣化データを収集し,設計に用いる劣化強度関数を提案した.

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390282680329304192
  • NII論文ID
    130004961713
  • DOI
    10.2208/jscejoe.69.i_197
  • ISSN
    21854688
  • HANDLE
    20.500.14094/90002804
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • IRDB
    • Crossref
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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