領域区分によるGutenberg-Richter則に基づいた地震津波発生確率の推定法
書誌事項
- タイトル別名
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- ESTIMATON OF EARTHQUAKE OCCURRENCE PROBABILITY USING THE GUTENBERG-RICHTER RELATION
抄録
本研究では,領域区分内にGutenberg-Richter則を適用して,地震規模毎の発生再現期間を推定している.領域区分は,日本列島およびその周辺海域の地形地質および構造線を考慮して,5つの領域に分けられている.日本海東縁部では,M=7.5で再現期間RがR=284年,M=7.8でR=531年と推定された.また,領域毎の長期的な地震発生確率の評価も行われている.しかしながら,比較的大きな地震(M>7.0)の発生に関しては領域間で有意な相関が認められたことから,ある領域で大きな地震が発生した場合には,他の領域の地震発生確率が高くなることが示唆された.さらに,歴史地震による津波規模を精度よく推定するために,津波遡上高の1/2倍および1/3倍の津波高さから,阿部による津波マグニチュードMtの関係式を用いて,津波マグニチュードMtを算定したところ,精度の高い推定ができることが示された.
収録刊行物
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- 土木学会論文集B3(海洋開発)
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土木学会論文集B3(海洋開発) 69 (2), I_431-I_436, 2013
公益社団法人 土木学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205352527488
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- NII論文ID
- 130004961756
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- ISSN
- 21854688
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可