近赤外吸収分光法に基づくPEFCカソード側電極内の水分量測定
書誌事項
- タイトル別名
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- Quantitative measurement of water in cathode electrode of PEFC using near-infrared absorption spectroscopy
抄録
固体高分子形燃料電池(PEFC)においては,発電性能低下の要因の一つとして「フラッディング現象」がある.この現象を解決するためには,カソード側で生成した水分が電極内部のどの場所で多く凝縮し,貯留しているのかについて詳細な知見を得る必要がある.そこで本研究では,近赤外吸収分光法を用いることにより,PEFC多孔質電極内の水分量を定量的に測定できるようにし,カソード電極内部の触媒層からガス拡散層にわたる水分布を明らかにする.
収録刊行物
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- 日本伝熱シンポジウム講演論文集
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日本伝熱シンポジウム講演論文集 2009 (0), 197-197, 2009
社団法人 日本伝熱学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205586556032
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- NII論文ID
- 130005018771
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可