高圧下での密度・濃度の計測に基づく超臨界CO2の油への溶解現象

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タイトル別名
  • Oil/supercritical CO2 dissolution phenomena based on density/concentration measurements under high pressure

抄録

原油増進回収 (EOR: Enhanced Oil Recovery)は,二酸化炭素(CO2)や水などを油田に圧入し,原油の生産率を高める高次回収法である.その中でもCO2 を用いたCO2EOR は原油の生産と同時に地下油田にCO2 を隔離できるため,エネルギー環境の観点からも期待されている.本研究は油としてデカンを用い,超臨界CO2がデカンへ溶解する物質輸送現象を,高圧化で密度と濃度を直接測定する方法を開発することにより,明らかにした。

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001205590160896
  • NII論文ID
    130005019393
  • DOI
    10.11368/nhts.2011.0.8.0
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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