The natural waters of blue color caused by scattering from aluminosilicate particle

DOI

Bibliographic Information

Other Title
  • アルミノケイ酸塩粒子の散乱によって呈色している青色天然水について

Abstract

天然には、様々な環境下において青色を呈する天然水が存在している。青色天然水として知られている福島県裏磐梯の五色沼、群馬県中之条の四万湖および大分県別府の海地獄は共に青色を呈している天然水として知られている。青色天然水の呈色については1)鉄イオン, 銅イオンによる長波長光吸収機構2)微粒子による短波長可視光散乱機構 3)水そのものによる長波長光吸収機構が挙げられる。この3地点の共通点としては、硫酸酸性水にNaCl(食塩)型の温泉水が混合していることが挙げられる。本研究では水文学的調査、色彩学的調査および種々の呈色因子の同定から青色呈色がどのような物質により、どのような機構で生じているのかを解明することを目的とした。

Journal

Details 詳細情報について

  • CRID
    1390001205597802240
  • NII Article ID
    130005021788
  • DOI
    10.14903/jslim.69.0.191.0
  • Data Source
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • Abstract License Flag
    Disallowed

Report a problem

Back to top