長野県の様々な湖沼における動物プランクトン群集の比較(1) ミジンコ群集の種組成や形態と環境要因の関わり

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タイトル別名
  • Zooplankton communities in various lakes and ponds in Nagano Prefecture (1) : speceis composition and morphology of cladcoerans and its relationship with environmental factors

抄録

長野県の様々な湖沼のミジンコ群集の種組成や形態を分析した。ミジンコ群集の生体量は植物プランクトン生体量と正の関係を示した。小型ミジンコの種組成では、無脊椎捕食者のケンミジンコの個体群密度が増えるとゾウミジンコが優占する傾向がみられた。無脊椎捕食者に対する防御機能として知られているゾウミジンコのantennuleは捕食者の体長と正の関係を見せた。また、ゾウミジンコのantennuleとmucroneはpHと負の相関関係を見せた。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001205597527168
  • NII論文ID
    130005022132
  • DOI
    10.14903/jslim.r68.0.171.0
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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