電子ジャーナル事業の確立と課題

DOI

書誌事項

タイトル別名
  • Toward E-Journal Business:
  • —A Challenge from Chemical Society of Japan.—
  • ―日本化学会の取り組み―

抄録

日本化学会は1989年から英文論文誌の電子化に着手し,試行錯誤の末,J-STAGEを効果的に利用した日本独自の電子ジャーナルを構築した.その結果,読者数の増大と,投稿数の増大につながり,出版期間の短縮と事業収支の改善にも成功した.この結果を踏まえて,2005年より電子ジャーナル有料制限を開始した.本稿では日本化学会電子ジャーナル事業の現状と,オープンアクセスへの対応,さらに,より良質のジャーナルを目指して行っている取り組みを紹介する.

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001205645355008
  • NII論文ID
    130005024747
  • DOI
    10.11514/infopro.2005.0.91.0
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

問題の指摘

ページトップへ