c(12x2)-Ag表面のSTM観察

• 宮田 伸弘

  東大理

• 松田 巌

  東大理

• 守川 春雲

  東大理

• 平原 徹

  東大理

• ダンジェロ マリー

  東大理

• 長谷川 修司

  東大理

書誌事項

タイトル別名

• STM observation of c(12x2) surface

抄録

Si表面上のAgは、理想的な界面構造として基礎物理特性の研究が数多く進められてきた。しかしその中で、Si(111)表面に1/3原子層ほど吸着させたSi(111)-3x1/6x1-Ag表面はまだ十分な研究がされているとは言い難い。最近になって、この表面は100K以下の温度でc(12x2)相に相転移することが報告された。今発表では、このc(12x2)相の初めてのSTM観察の報告を行い、その実験結果から、3x1-6x1-c(12x2)相転移の機構に関する考察を行う。

収録刊行物

• 表面科学講演大会講演要旨集

  表面科学講演大会講演要旨集 25 (0), 21-21, 2005

  公益社団法人 日本表面科学会

詳細情報

• CRID: 1390001205647583104
• NII論文ID: 130005024883
• DOI: 10.14886/sssj.25.0.21.0
• データソース種別:
  • JaLC
  • CiNii Articles
• 抄録ライセンスフラグ: 使用不可