ガラスのレーザクロススクライブにおける熱応力解析

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Abstract

ガラスのレーザスクライブ加工では,ガラス端に初期亀裂を形成しなければならない.第一スクライブ形成後,直交して第二スクライブを設けるレーザクロススクライブを行う場合,第一スクライブ線以降には初期亀裂がない状態となる.それにも関わらず,第二スクライブの亀裂進行は第一スクライブで停止しない.本研究では, 有限要素法による熱応力解析によって,このレーザクロススクライブ現象を明らかにした.

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Details 詳細情報について

  • CRID
    1390282680629249024
  • NII Article ID
    130005028211
  • DOI
    10.11522/pscjspe.2007a.0.963.0
  • Text Lang
    ja
  • Data Source
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • Abstract License Flag
    Disallowed

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