微細表面構造を有する高機能切削工具の開発に関する研究

• 杉原 達哉

  大阪大学 工学研究科 機械工学専攻 榎本研究室

• 榎本 俊之

  大阪大学 工学研究科 機械工学専攻 榎本研究室

書誌事項

タイトル別名

• Development of a Highly-Functional Cutting Tool with Micro-Textured Surface
• Suppressing mechanism of aluminum adhesion
• 凝着抑制メカニズムについての考察

抄録

工具表面に微細な三次元周期構造を形成することで，高耐摩耗性や高耐凝着性といった様々な機能を発現する切削工具の開発を行っている．本研究ではアルミニウム合金の切削加工において工具表面に形成した微細表面構造がもたらす効果に着目し，凝着の発生段階および凝着の成長段階それぞれの抑制に効果的なテクスチャ形状の検討を行い，さらに開発工具が様々な切削速度域で高い耐凝着性を示すことを明らかにした．

収録刊行物

• 精密工学会学術講演会講演論文集

  精密工学会学術講演会講演論文集 2011S (0), 233-234, 2011

  公益社団法人 精密工学会

キーワード

• 切削工具
• テクスチャ
• アルミニウム合金
• 凝着

詳細情報

• CRID: 1390001205655947264
• NII論文ID: 130005030550
• DOI: 10.11522/pscjspe.2011s.0.233.0
• データソース種別:
  • JaLC
  • CiNii Articles
• 抄録ライセンスフラグ: 使用不可