アニメーション制作における作画工程の調査および分析

• 中西 悠斗

  東京大学 工学系研究科 精密機械工学専攻

• 七丈 直弘

  早稲田大学

• 伊藤 泰久

  U’eyes Design

• 杉 正夫

  東京農工大学 工学部 機械システム工学科

• ルネルバホイ グエダ

  東京大学 人工物工学研究センター

• 太田 順

  東京大学 人工物工学研究センター

抄録

本研究では，スケジューリング手法を用いたアニメーション制作の生産性向上に注目する．現状の制作体制を調査し，作画工程を構成する各段階での生成物と，人員の関係性をモデル化した．このモデルから課題を抽出した結果，スケジューリング手法の適用による改善が見込める課題として，制作進行が行う進捗チェックおよび作画監督が行う修正作業が律速過程となっていることを発見した．

収録刊行物

• 精密工学会学術講演会講演論文集

  精密工学会学術講演会講演論文集 2011S (0), 563-564, 2011

  公益社団法人 精密工学会

キーワード

• アニメーション制作
• 作画工程
• スケジューリング
• エスノグラフィー

詳細情報

• CRID: 1390282680632062720
• NII論文ID: 130005030733
• DOI: 10.11522/pscjspe.2011s.0.563.0
• 本文言語コード: ja
• データソース種別:
  • JaLC
  • CiNii Articles
• 抄録ライセンスフラグ: 使用不可