温度触覚ディスプレイ開発のための仮現運動に対する感覚強度の影響
書誌事項
- タイトル別名
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- Influence of cold sensation intensity on apparent movement for tactile display
抄録
我々は、盲ろう者とのコミュニケーションを支援するための装置として、冷覚刺激による仮現運動を用いた手のひら書き装置の開発を目指している。過去の研究から、手のひらの部位によっては、仮現運動が生成されないことが明らかとなった。この原因として、感覚強度差によって仮現運動の生成率に差が生じたと考えた。そこで、本研究では手のひらの冷覚刺激に対する感覚強度を計測し、仮現運動の生成率と比較することで、感覚強度の影響を明らかにした。計測は手のひら72ヶ所で行い、感覚強度は4段階で評価した。結果、冷覚刺激を呈示する2点間の感覚強度の差が少ないほど、仮現運動の生成率が向上することがわかった。
収録刊行物
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- 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集
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電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2010 (0), 241-243, 2010
電気・情報関係学会九州支部連合大会委員会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680639921280
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- NII論文ID
- 130005033553
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可