台湾を例にとした都市ごみ処理システムの残余容量の推定に関する研究

DOI
  • 翁 御棋
    京都大学大学院工学研究科都市環境工学専攻
  • 藤原 健史
    岡山大学大学院環境学研究科資源循環学専攻
  • 松岡 譲
    京都大学大学院工学研究科都市環境工学専攻

書誌事項

タイトル別名
  • Forecasting the Remaining Capacity of Municipal Solid Waste Processing System: An Empirical Taiwan Case Study

抄録

発展途上国では、都市ごみ管理システムの中で、中間処理と最終処分施設を含む都市ごみ処理システムの施設容量計画は特に重要である。不適切な都市ごみの処理と処分は国民の健康や自然環境にとって有害である。さらに、都市ごみ処理システムの処理容量を計画する際に、社会経済的な変化、消費、および家庭ごみ排出量を考慮することは不可欠である。本研究は、先行研究で構築された都市ごみ推計モデルシステムを用いて、2011年までの台湾の都市ごみ処理システムにおける処理量の短期的な予測をする。これによって、想定されたシナリオに基づいて、都市ごみ処理システムの残余処理能力の範囲を予測できる。本研究の成果は、政策決定者に重要な知見を与えるものである。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390282680644420736
  • NII論文ID
    130005034322
  • DOI
    10.14912/jswmepac.19.0.303.0
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

問題の指摘

ページトップへ