小児頭部MR画像における大脳皮質形成異常の画像特徴量の提案

  • 川上 順祥
    兵庫県立大学大学院工学研究科
  • 小橋 昌司
    兵庫県立大学大学院工学研究科 大阪大学免疫学フロンティア研究センター
  • 倉本 圭
    兵庫県立大学大学院工学研究科 大阪大学免疫学フロンティア研究センター
  • 喜多村 祐里
    大阪大学大学院医学系研究科
  • 下野 九理子
    大阪大学大学院医学系研究科
  • 今脇 節朗
    石川病院
  • 谷池 雅子
    大阪大学大学院医学系研究科
  • 畑 豊
    兵庫県立大学大学院工学研究科 大阪大学免疫学フロンティア研究センター

書誌事項

タイトル別名
  • A Study on Image Features of Cortical Dysplasia in Pediatric Brain MR Images
  • ショウニ トウブ MR ガゾウ ニ オケル ダイノウ ヒシツ ケイセイ イジョウ ノ ガゾウ トクチョウリョウ ノ テイアン

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抄録

大脳皮質形成異常は難治性てんかんの責任病巣となる先天性脳疾患である.また小児においては,難治性てんかん患者の約8割が大脳皮質形成異常を原因として発症するため,小児頭部MR画像からの大脳皮質形成異常部位の特定は非常に重要である.大脳皮質形成異常部位摘出の手術計画の立案には異常の程度を定量的に評価することが有効であるが,小児頭部MR画像における大脳皮質形成異常の画像特徴は未だ明らかにされていない.そこで本論文では小児頭部MR画像において大脳皮質形成異常を評価する新しい特徴量を提案する.

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