認知スタイルは視覚刺激の平均値を抽出する能力に影響するか
書誌事項
- タイトル別名
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- Does cognitive style affect statistical properties of average visual stimulus?
抄録
人々は瞬間的に表示された円の集合から円の平均の大きさを見積もることができる。 これは視覚的統計の能力とされる。 この視覚的統計は視覚刺激の広い範囲を処理し、中心および周辺情報を抽出することによって行われる。 周辺情報の抽出に影響を与えるものに認知スタイルがある。 認知スタイルは周辺情報からの影響の受けやすさによって場依存型と場独立型に分けられる。 場依存型は周辺情報の影響を受けやすく抽出しやすい。 場独立型は影響を受けにくく抽出しにくい。 本研究では視覚的統計の能力の高さが個人の持つ認知スタイルによって異なる可能性を検討した。 認知スタイルを測定する課題としてRod and Frame Test(RFT)とFlamed Line Task(FLT)を持ちた。 RFTは線分を垂直に調整する課題である。 FLTは一度見た線分の長さを再生する課題である。 RFTとFLTを行ったあと視覚的統計課題を行い、3者の成績を比較した。
収録刊行物
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- 日本認知心理学会発表論文集
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日本認知心理学会発表論文集 2010 (0), 106-106, 2010
日本認知心理学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680651448448
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- NII論文ID
- 130005036525
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可