液晶蒸着薄膜の表面電位連続観察と配向秩序の検討

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タイトル別名
  • Surface potential and orientational ordering of evaporated liquid crystal ultra-thin films

抄録

棒状液晶分子(5CB)を大気中で金およびアルミ基板上に少しずつ蒸着しながら、表面電位測定を連続的に行った。表面電位は5CBの蒸着量にともなって金属種によらず増大し、飽和する傾向が見られた。表面電位の飽和値は、金基板、アルミ基板の場合とも正で、大きさは金基板のほうが大きいという結果を得た。当日は、測定された表面電位について、配向秩序と空間電荷の寄与について液晶蒸着膜の自由エネルギの観点から考察する。また、ポリイミドLB膜上の配向秩序についても考察する。

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390282680663670272
  • NII論文ID
    130005043730
  • DOI
    10.11538/ekitou.2006.0.114.0
  • ISSN
    24325988
    18803490
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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