山地森林流域からの溶存物質流出量の算定法に関する検討
抄録
森林流域からの溶存物質流出量の算定法は,目的と要求する精度などに応じて手法を選択する.本報告では3つの手法を用いて流域からの溶存物質流出量を算定して各手法の特徴を考察した.その結果,流出負荷量の算定では物質の由来に基づく土壌内の鉛直分布や,渓流水に季節変化を与える生物化学的作用を考慮して,溶存物質の特徴に適した手法を選択することが重要であることを確認できた.
収録刊行物
-
- 水文・水資源学会研究発表会要旨集
-
水文・水資源学会研究発表会要旨集 17 (0), 196-197, 2004
水文・水資源学会
- Tweet
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1390001205713127296
-
- NII論文ID
- 130005050631
-
- 本文言語コード
- ja
-
- データソース種別
-
- JaLC
- CiNii Articles
- KAKEN
-
- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可