局所U-Pb年代分析で紐解く太陽系の初期進化
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- 寺田 健太郎
- 広島大学
書誌事項
- タイトル別名
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- Deciphering of the early Solar System based on the in-situ U-Pb dating
抄録
太陽系46億年の歴史において、天体と天体の衝突による惑星物質の破砕・角礫化は普遍的かつ頻繁に起こっていた天体現象と考えられている。最近では、始原的隕石中に分化したエイコンドリティック的なクラストが散在するサンプルも多数報告されており、微惑星形成時の複雑なプロセス(衝突・破砕・最集積)を如実に物語っている。本研究では、LLコンドライト角礫岩Adzhi-Bogdo(LL3-LL6)隕石中に含まれる花崗岩質クラストの年代分析の結果について報告する。SHRIMPにより得られたPb-Pbモデル年代は45.3±0.3億年を示し、太陽系創成期に、花崗岩を形成するメカニズムが微惑星上に存在した事を示唆する。
収録刊行物
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- 日本地球化学会年会要旨集
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日本地球化学会年会要旨集 56 (0), 79-79, 2009
一般社団法人日本地球化学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680708851968
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- NII論文ID
- 130005054084
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可