3.11東北地方太平洋沖地震後に検出された放射性希ガス

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タイトル別名
  • Radioactive noble gases after the 3.11 earthquake

抄録

3.11の巨大地震の後、福島第一原発の事故により放射性希ガス放出が予想された。そこで、放射性希ガスを四重極質量分析計で測定し、希ガス存在度の変化の検証を試みた。Ar-41, Ar-39, Kr-85, Xe-133などの希ガスが安定な希ガス同位体に対して10倍以上に増加したことが地震後の測定で明らかになりつつある。地震による安定な希ガス同位体の放出を差し引いて、放射性希ガス存在度の変化について報告する。

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390282680707527424
  • NII論文ID
    130005054462
  • DOI
    10.14862/geochemproc.58.0.72.0
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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