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- 鈴木 雄介
- 小学館インターメディア部次長 日本電子出版協会副会長 元・電子書籍コンソーシアム総務会長
書誌事項
- タイトル別名
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- Will Electronic Books Surpass Paper Books?
- 電子書籍は紙の本を超えるか
- デンシ ショセキ ワ カミ ノ ホン オ コエル カ
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抄録
もし、本がすべて電子化されたら、いつでもどこでもほしい本が手にはいる。印刷代、紙代がなくなるからもっと安くなる。ベストセラーの売り切れがない、返品がない、絶版がない、断裁しなくていい。10年後には100万冊の中から自由に本を選べる時代がやってくる。そんな、いいことづくめの期待を込めて「電子書籍の衛星配信の実験」が行われた。シンクロニシティな現象として、話し合いもないまま、ほぼ同時に、日本、アメリカ、ヨーロッパ、アジアで「eBOOK」の事業化へ向けた組織が産声を上げた。パソコンやパソコン以外のものが、やっと「ものを読むメディア」としての十分な機能が、技術的に保証しはじめた。「ものを知るメディア」と「ものを読むメディア」の差を十分意識して、電子書籍という商品の「潜在能力」を引き出すことが実証されたと言っていい。高精細液晶の表現力、ネットワークの実力、出版資産の再活用、新しい表現作家の登場。近い未来に向けて、電子書籍ビジネスの可能性を「実証実験」の結果から、展望する。
収録刊行物
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- コンピュータ&エデュケーション
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コンピュータ&エデュケーション 8 (0), 13-17, 2000
一般社団法人 CIEC
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205745365760
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- NII論文ID
- 130005057690
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- NII書誌ID
- AA11252984
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- ISSN
- 21886962
- 21862168
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- NDL書誌ID
- 5472005
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可