書誌事項
- タイトル別名
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- Functional diversity of primate bitter taste receptors
- レイチョウルイ ニガミ ジュヨウタイ ノ キノウテキ タヨウセイ
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抄録
苦味感覚は主に舌の味蕾に発現するG蛋白質共役型受容体(GPCR)である苦味受容体(TAS2R)によって担われている。ヒトゲノムには26種類のTAS2R遺伝子が存在し,それぞれが多種類かつ異なるセットのリガンドを受容することで多くの苦味物質の認識が実現されている。近年,TAS2Rのレパートリーやリガンド感受性について種間および種内で多様性が存在することが明らかとなってきた。また,舌以外の様々な組織・器官においてもTAS2Rが発現していることが次々と報告されており,TAS2Rが味覚以外の様々な生理機能に関与することが示唆されている。本総説ではそのようなTAS2Rの種間・種内・組織間における遺伝的・機能的多様性について,霊長類に注目して概観する。
収録刊行物
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- 比較生理生化学
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比較生理生化学 32 (1), 24-29, 2015
日本比較生理生化学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204668676992
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- NII論文ID
- 130005062337
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- NII書誌ID
- AN10391932
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- ISSN
- 18819346
- 09163786
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- NDL書誌ID
- 026252816
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可