維持管理のための橋梁3次元プロダクトモデルの最適詳細度に関する基礎的検討

  • 板倉 崇理
    大阪大学大学院工学研究科 環境・エネルギー工学専攻
  • 矢吹 信喜
    大阪大学 大学院工学研究科 環境・エネルギー工学専攻
  • 福田 知弘
    大阪大学 大学院工学研究科 環境・エネルギー工学専攻
  • 道川 隆士
    大阪大学 環境イノベーションデザインセンター

書誌事項

タイトル別名
  • OPTIMUM LEVEL OF DEVELOPMENT OF 3D BRIDGE PRODUCT MODELS FOR OPERATION AND MAINTENANCE

抄録

高経年橋梁の増加により,既設橋梁の維持管理の重要性が高まっている.現在橋梁の維持管理では2次元図面を用いることが主流となっているが,維持管理の効率化のために3次元プロダクトモデルを利用する方法が考えられる.しかし,従来のプロダクトモデルは詳細度が高いため,維持管理には必ずしも必要のないレベルであると考えられる.そこで本研究では,既設橋梁を3次元プロダクトモデルで表現する際の最適な詳細度を決定することを目的としている.本稿では,モデルの最適な詳細度を求めるために必要となる,モデルの詳細度案の設定およびモデル作成にかかるコストの算出を行ない,モデル適用による便益の算出方法に関して検討を行なった.

収録刊行物

被引用文献 (3)*注記

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390282680332396928
  • NII論文ID
    130005064255
  • DOI
    10.2208/jscejcei.70.i_42
  • ISSN
    21856591
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • Crossref
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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