購買力平価と産業連関表の多国間比較

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タイトル別名
  • Purchasing Power Parities and Multilateral Comparison of Input-Output Tables Concerning Japan,China and Republic of Korea in 2000
  • 購買力平価と産業関連の多国間比較--日中韓2000年を対象に
  • コウバイリョク ヘイカ ト サンギョウ カンレン ノ タコクカン ヒカク ニッチュウカン 2000ネン オ タイショウ ニ
  • 日中韓2000年を対象に

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抄録

我々は,今まで何度も日中,日韓の2ヶ国比較購買力平価の推計を試みてきたが,今回は日中韓の3ヶ国比較の購買力平価推計を試みる.そしてそれを使用してこれら3ヶ国の産業連関表を同一価格表示の表に変換する.これは生産性やエネルギー効率の3ヶ国比較を整合的に行っていくためにどうしても欠かすことのできない基礎作業であると考えるからである. 購買力平価を算定するための算式に関して多くの先人のいろいろな試みがある.我々は,それらのうち産業連関表を同一価格表示にするための購買力平価としてはGK法(GearyKhamis method)が適していると考えているのでまずこの方法で購買力平価を算定する.その上で我々独自のユニークな方法―国際平均全労働法という方法を提起し,これに基づいた算定をし,その結果をGK法の結果と比較する.

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