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- 小島 啓輔
- 清水建設株式会社 技術研究所
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- 田崎 雅晴
- 清水建設株式会社 技術研究所
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- 岡村 和夫
- 株式会社テクネット
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- Mark N. SUEYOSHI
- 清水建設株式会社 国際支店
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- Rashid S. Al-MAAMARI
- スルタンカブース大学 石油化学工学科
書誌事項
- タイトル別名
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- COST CALCULATION FOR TREATMENT AND UTILIZATION OF PRODUCED WATER IN OMAN
抄録
オマーンでは,水不足の問題と同時に,石油随伴水による環境汚染に対応するための処理コストの低減が課題となっている.石油随伴水を低コストで処理し新たな水資源として利用することで,上記の問題解決への貢献を試みた.本論では,実際に石油随伴水処理水を灌漑利用することを目的とし,ランニングコストを試算した.油処理の観点からは,提案している凝集浮上法で排水利用基準を満足することが可能であり,また石油随伴水の水質によっては処理コストも現状より優位になる可能性が示唆された.灌漑利用するにあたり,塩分とホウ素を除去する工程を考慮し,さらに灌漑利用によって得られるトマトの収入を考慮した結果,現状よりもコストダウンをすることが可能であることが試算された.以上より,石油随伴水の水資源としての利用価値が確認された.
収録刊行物
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- 土木学会論文集G(環境)
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土木学会論文集G(環境) 71 (2), 62-72, 2015
公益社団法人 土木学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680334445824
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- NII論文ID
- 130005084276
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- ISSN
- 21856648
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可