クローン病画像モダリティーとしてのMRI Advances of magnetic resonance imaging in Crohn's disease

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著者

    • 藤井 俊光 FUJII Toshimitsu
    • 東京医科歯科大学消化器内科,潰瘍性大腸炎・クローン病先端治療センター Department of Gastroenterology and Hepatology, Advanced Clinical Center for Inflammatory Bowel Diseases, Tokyo Medical and Dental University
    • 渡辺 守 WATANABE Mamoru
    • 東京医科歯科大学消化器内科,潰瘍性大腸炎・クローン病先端治療センター Department of Gastroenterology and Hepatology, Advanced Clinical Center for Inflammatory Bowel Diseases, Tokyo Medical and Dental University

抄録

クローン病診療においてはリアルタイムな病態把握とそれに呼応した治療戦略の構築が必須である.近年クローン病においてさまざまな画像評価法が進化している.しかしクローン病の病態評価に用いるモダリティーは精度が高いだけでなく,疾患の性質上より非侵襲的である必要がある.MRIを用いて消化管の評価も可能としたMR enterography(MRE)/MR enterocolonography(MREC)は,クローン病の腸管病変のみならず腸管外病変も同時に診断が可能で侵襲もなく,疾患モニタリングに最適なモダリティーと考えられる.読影医の育成など解決すべき問題も残されているが,今後多くの施設へ広がることが期待される.

収録刊行物

  • 日本消化器病学会雑誌

    日本消化器病学会雑誌 112(7), 1251-1258, 2015

    一般財団法人 日本消化器病学会

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