書誌事項
- タイトル別名
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- A case of asymptomatic Sjögren's syndrome who developed interstitial pneumonia during monoclonal antibody therapy of Crohn's disease
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抄録
症例は67歳女性.61歳時小腸大腸型クローン病と診断.生物学的製剤(Adalimumab)にて寛解維持状態であった.67歳時に空咳が出現.胸部CTで両側下葉に間質影を認めた.血液検査でSS-A, B抗体陽性,唾液腺生検でリンパ球浸潤を認めたが,乾燥症状は認められず無症候性シェーグレン症候群と診断した.感染や薬剤性の肺障害は否定的で,間質性肺炎はシェーグレン症候群の腺外病変であると考えられた.
収録刊行物
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- 日本消化器病学会雑誌
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日本消化器病学会雑誌 112 (7), 1326-1333, 2015
一般財団法人 日本消化器病学会