住区と市に対する愛着の相対的感覚差と環境配慮行動の関係  [in Japanese] Explaining pro-environmental behavior by a relative sense of place attachment to neighborhood and city  [in Japanese]

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Abstract

場所愛着は環境配慮行動を促進することが知られているが、異なる場所スケールに対するこれらの関係は検討されていない。本研究は、住区と市に対する愛着の相対的な感覚差が環境配慮行動の従事度合いに与える影響について、つくば市在住成人男女を対象とする質問紙調査により検討した(n = 277)。t検定の結果、回答者の住区および市に対する愛着は市への愛着の方が高いことがみとめられた。さらに場所愛着の相対的感覚差別に回答者を群分けし、10種類の環境配慮行動ごとに行動従事の程度を比較した結果、住区規模での環境改善に関係すると考えられる自動車利用抑制および節水について住区愛着選好群の行動従事度が市愛着選好群より有意に高いことがみとめられた。また、地球環境問題と関係すると考えられる省エネルギー製品購入について、場所愛着選好なし群が住区もしくは市愛着選好群よりも程度が高いことが示された。このことから、場所愛着と環境配慮行動との間には、場所スケールの観点から合理的な関係性があることが示唆される。

Journal

  • Journal of Human Environmental Studies

    Journal of Human Environmental Studies 13(1), 71-75, 2015

    Society for Human Environmental Studies

Codes

  • NII Article ID (NAID)
    130005086629
  • NII NACSIS-CAT ID (NCID)
    AA11879150
  • Text Lang
    JPN
  • ISSN
    1348-5253
  • NDL Article ID
    026611390
  • NDL Call No.
    Z71-L33
  • Data Source
    NDL  J-STAGE 
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