書誌事項
- タイトル別名
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- The effectiveness and usefulness of washing rice five times to reduce serum phosphorus and potassium in hemodialysis patients
- ケツエキ トウセキ カンジャ ニ タイスル リン オヨビ カリウム テイゲン ノ タメ ノ 5カイ センマイ ショクジ リョウホウ ノ ユウコウセイ ト ジツヨウセイ ノ ケントウ
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抄録
筆者らは, 米のリン (P), カリウム (K) を低減させるための有効な洗米方法は, 米に水を加え20秒間かき混ぜ, 水を取り換える動作を5回繰り返すことであると報告した. 今回は, この洗米方法が臨床的に有効であるか検証を行うことを目的とした. 精白米を1日2食以上自宅にて摂取しており, 指導前の血清P値が5.0mg/dL以上の高リン血症の透析患者7名を対象として, 上記の洗米方法を指導し, 指導前と指導後の血液検査 (BUN, P, K, Alb, Hb) の変化を18週間比較した. 指導前後で, BUN, K, Alb, Hb値において有意差は認められなかったが, 血清P値は低下傾向がみられ, 10, 14, 16週目は有意に低下した (p<0.05). Alb, Hbに変化はみられず, 栄養状態の低下はなかった. この5回洗米食事療法は, 簡便, かつ継続可能であり, 血清P値を低下させる効果が期待できることが示唆された.
収録刊行物
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- 日本透析医学会雑誌
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日本透析医学会雑誌 48 (7), 423-429, 2015
一般社団法人 日本透析医学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204677898112
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- NII論文ID
- 130005090705
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- NII書誌ID
- AN10432053
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- ISSN
- 1883082X
- 13403451
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- NDL書誌ID
- 026637241
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可