書誌事項
- タイトル別名
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- The Electrophysiological Substrate of AVNRT
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抄録
房室結節リエントリー性頻拍(AVNRT)のメカニズムは,房室結節二重伝導路間のリエントリーと理解され,遅伝導路に対するアブレーションが極めて有効である.一方,そのリエントリー回路の解剖学的広がりは,いまだ不明な点が多く,心房筋をその回路に含むかどうかさえ,議論の対象になっている.房室結節から離れた遅伝導路の焼灼で頻拍が誘発不能になること,長い連結期で頻拍がリセット可能であることから,心房を含んだ大きな回路であることが想定される.一方,上位共通路の存在は心房筋を回路に含まない根拠になりうる.さらに本稿ではAVNRTの電気生理学的基質において,いまだ明らかになっていない3つの課題である,(1)下位共通路の存在とlower turn around site,(2)上位共通路(upper common pathway)の特徴,(3)Leftward posterior nodal extensionの役割につき,自験例に基づいて報告した.
収録刊行物
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- 心電図
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心電図 33 (4), 362-372, 2014
一般社団法人 日本不整脈心電学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679748473216
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- NII論文ID
- 130005090794
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- ISSN
- 18842437
- 02851660
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可