心筋リモデリングと不整脈発生基盤  [in Japanese] Myocardial Remodeling and Arrhythmogenesis  [in Japanese]

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Abstract

頻拍や細動などの頻脈性不整脈は,器質的疾患のない正常心臓においても発生しうるが,血行力学的負荷に対する代償機転が破綻した心不全では,その発生率が著しく高くなる.また心房細動は,その持続に伴う心房筋の高頻度興奮が心房細動の発生・持続をさらに促すことが知られている.心不全や心房細動などの病態では,神経体液性因子や酸化ストレス,機械的負荷などに対応して心筋細胞や線維芽細胞の遺伝子発現が変化し,心臓に電気生理学的・構造的変化が生じる.このリモデリングは,循環動態を維持するための適応現象であるが,triggered activityをはじめとする異所性興奮生成やリエントリーなどの異常な電気現象を発生させる基盤の形成にもかかわる.

Journal

  • Japanese Journal of Electrocardiology

    Japanese Journal of Electrocardiology 34(1), 37-44, 2014

    Japanese Heart Rhythm Society

Codes

  • NII Article ID (NAID)
    130005090809
  • Text Lang
    JPN
  • ISSN
    0285-1660
  • Data Source
    J-STAGE 
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