A Method of Time-Delay Compensation for Dynamic Projection Mapping

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  • 動的なプロジェクションマッピングにおける遅延補償手法

Abstract

近年,動的な環境にも対応したプロジェクションマッピングに関する研究が注目を集めているが,動く物体に対して映像を投影する場合,処理遅延によって引き起こされる投影対象と投影映像間のずれにより,演出効果が著しく低下してしまうことが問題となっている.そこで本論文は,動的なプロジェクションマッピングにおける投影対象の動き予測に基づく遅延補償手法を提案する.投影対象の動きを高速に予測し,その予測結果を反映した映像を投影することで,投影対象と投影映像間のずれの軽減を試みる.本手法における動き予測は,位相限定相関法を用いたブロックマッチングよって非剛体を対象として行い,時空間的な平滑化処理をも含めてすべてGPU上で実装することで,精度の高い安定した予測を実現している.本手法を実装した結果,120fps以上での計算速度を実現し,また動く実物体への映像投影においてずれの軽減を確認した.

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