炭素税導入のわが国経済へのインパクト分析

• 伊藤 浩吉

  日本エネルギー経済研究所

• 室田 泰弘

  湘南エコノメトリックス

• 筑紫 祐二

  東洋経済新報社

書誌事項

タイトル別名

• Impact of Carbon Tax Introduction on Japanese Economy
• ―ECONOMATE-IOによる試算―
• ―An Estimation by ECONOMATE-IO-―

抄録

炭素税(carbon tax)の導入は地球環境問題解決のための有力な政策手段の１つとして，OECDをはじめ各先進工業関のエコノミスト，技術専門家，政策立案者にとって最大の課題となってきた。今痴はわが国のI-Oと計量経済分析のための代表的ソ フトウェアである「エコノメイト」を用いて日本経済がこの炭素税導入にどこまで対応できるかの興味深い分析成果を示す。とくに今後1990年のレベルにCO2排出量を抑制するためにはいかなる選択があるかを探ってみよう。

収録刊行物

• Input-Output Analysis

  Input-Output Analysis 4 (2), 47-58, 1993

  環太平洋産業連関分析学会

詳細情報

• CRID: 1390282680209672960
• NII論文ID: 130005095498
• DOI: 10.11107/papaios.4.47
• ISSN: 21873208
• ISSN: 13419803
• Web Site: https://www.jstage.jst.go.jp/article/papaios/4/2/4_47/_pdf
• 本文言語コード: ja
• データソース種別:
  • JaLC
  • Crossref
  • CiNii Articles
• 抄録ライセンスフラグ: 使用不可