簡便I-O推計法による日本経済

• 菊池 純一

  青山学院女子短期大学教授

• 北原 秋一

  国際価格研究所

• 新堂 精士

  国際価格研究所

書誌事項

タイトル別名

• A Note on the Quick Method Analyzing Some Phases of Structural Change in Japanese Economy
• 簡便I-O推計法による日本経済--急速な構造変化を分析するための簡便法
• カンベン I-O スイケイホウ ニヨル ニホン ケイザイ キュウソク ナ コウ
• ―急速な構造変化を分析するための簡便法―

抄録

わが国のI-O表作成の技術水準は世界でも1，2を争う域にあるが，基本表は数年の遅れ，通産省延長表は2年の遅れ，日経新聞社の延長表が1年の遅れと，いずれにせよ，マクロのGNP統計(四半期ベース)よりかなり遅れて発表されてきた。これに対して，以下に紹介する「簡便法」は3～6ヵ月の遅れで，僅か1週の期間で，しかもパソコンベースで推計する方式により，部門数は40部門，名目と実質の両者がつくられる。この新方式の秘密を探ってみよう。

収録刊行物

• Input-Output Analysis

  Input-Output Analysis 6 (4), 13-22, 1996

  環太平洋産業連関分析学会

詳細情報

• CRID: 1390282680209601152
• NII論文ID: 130005095554
• NII書誌ID: AN1058314X
• DOI: 10.11107/papaios.6.13
• ISSN: 21873208
• ISSN: 13419803
• NDL書誌ID: 4062204
• Web Site: https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R000000004-I4062204
• Web Site: https://www.jstage.jst.go.jp/article/papaios/6/4/6_13/_pdf
• 本文言語コード: ja
• データソース種別:
  • JaLC
  • NDL
  • Crossref
  • CiNii Articles
• 抄録ライセンスフラグ: 使用不可