カンボジアにおけるエコツーリズムの持続可能性:コ・フダオ村及びサムピン村の事例

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  • The Sustainability of Ecotourism in Cambodia: A Case of Koh Phdao and Sampin Villages

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抄録

本研究の目的は,コ・フダオ村及びサムピン村を事例にして,農村型エコツーリズムの持続可能性を計測し検討することである.計測の枠組みとして,2つのシステム(人文,生態系)とそれらを構成する4つの視点を採用した.プレスコット-アレンが提起した図で示した持続可能性の総合的な程度(5段階評価)は,中位であった.4つの視点のうち,環境面の持続可能性のみが中位であり,残り3つの経済面,社会文化面,管理運営面の持続可能性は,中位より1段階上の「許容」であった.

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