書誌事項
- タイトル別名
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- Effort in regard to prevention of aspiration and suffocation in our hospital and its effectiveness
- トウ イン ニ オケル ゴエン ・ チッソク ヨボウ エ ノ トリクミ
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抄録
【はじめに】入院患者の誤嚥・窒息予防は重要であるが,具体的な取り組みに関する報告は少ない.今回,当院で誤嚥・窒息予防の現状を調査し,改善対策の後,その効果について検討したので報告する.<br>【方法】院内の全看護師278名に対し誤嚥・窒息に関するアンケート調査を実施した結果,改訂水のみテスト(MWST)やフードテスト(FT)のマニュアルの認知度は48%と低く,食事介助中の誤嚥・窒息経験者は21%と高かった.対策としてマニュアルを改訂し,研修会や病棟で実技勉強会を実施し,マニュアルの周知徹底を図った後,同様の調査を実施した.<br>【結果】MWST及びFTマニュアルの認知度は73.5%に上昇し,食事介助中の誤嚥・窒息経験者は1.8%に減少した.<br>【考察】MWST,FTは一般的な嚥下機能評価であるが,看護師の認知度や実施率は低かった.周知徹底の取り組み後,MWST,FTマニュアルの認知度は向上し,誤嚥・窒息の経験は減少したが,十分ではなく継続した取り組みが必要と考えられた.
収録刊行物
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- 日本呼吸ケア・リハビリテーション学会誌
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日本呼吸ケア・リハビリテーション学会誌 25 (2), 262-266, 2015
一般社団法人 日本呼吸ケア・リハビリテーション学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680257639296
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- NII論文ID
- 130005103574
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- NII書誌ID
- AA1219409X
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- ISSN
- 21894760
- 18817319
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- NDL書誌ID
- 026948932
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可