P1-018 発症早期関節リウマチの末梢血におけるTh17細胞の解析  [in Japanese]

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Author(s)

    • 小竹 茂
    • 東京女子医科大学膠原病リウマチ痛風センター 膠原病リウマチ内科
    • 南家 由紀
    • 東京女子医科大学膠原病リウマチ痛風センター 膠原病リウマチ内科
    • 川本 学
    • 東京女子医科大学膠原病リウマチ痛風センター 膠原病リウマチ内科
    • 八子 徹
    • 東京女子医科大学膠原病リウマチ痛風センター 膠原病リウマチ内科
    • 小橋川 剛
    • 東京女子医科大学膠原病リウマチ痛風センター 膠原病リウマチ内科
    • 山中 寿
    • 東京女子医科大学膠原病リウマチ痛風センター 膠原病リウマチ内科

Abstract

【目的】発症早期かつ未治療の関節リウマチ(rheumatoid arthritis, RA)の患者の末梢血におけるヘルパーT細胞をTh17細胞分画およびこの分画細胞のサイトカインの発現を解析する.【対象と方法】当科受診の早期RA 5例(罹病期間6ヶ月以下),罹病期間24ヶ月の未治療RA 1例および変形性関節症(OA)8例の末梢血におけるヘルパーT細胞をMACS法によりCD4+CD45RO+に分離したのちフローサイトメトリー法によりCCR6, CXCR3, CD161, IL-17, IFNγの発現を解析した.Human Immunology Project(Maecker et al. Nat Rev Immunol. 2012)によりTh17は細胞表面マーカーにより同定した.さらにCD161はヒトTh17の新規マーカーと報告されており(Cosmi et al. JEM 2008),CD161の発現も検討した.【結果】1)CCR6およびCXCR3の発現で4分割した場合,CCR6+CXCR3-分画にIL-17産生細胞の約80%が認められた.この分画のIL-17産生細胞の約80%はCD161+細胞であった.2)IFNγ+Th17細胞のmemory Th細胞に対する比率はRAとOAの間に統計学的有意差は認められなかったがRAではOAよりも少ない傾向が認められた.3)RAのIFNγ+Th17細胞のmemory Th細胞に対する比率は血清抗CCP抗体値と負の相関を示した.【結論】早期RAにおいてはIFNγ産生Th17細胞比が抗CCP抗体値と関連している可能性が示唆された.

Journal

  • Japanese Journal of Clinical Immunology

    Japanese Journal of Clinical Immunology 38(4), 317b-317b, 2015

    The Japan Society for Clinical Immunology

Codes

  • NII Article ID (NAID)
    130005104568
  • Text Lang
    JPN
  • ISSN
    0911-4300
  • Data Source
    J-STAGE 
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