書誌事項
- タイトル別名
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- A Case of a Type III Esophageal Hiatal Hernia with an Upside Down Stomach Successfully Treated by Laparoscopic Mesh Repair
- 症例 腹腔鏡下修復術を行ったupside down stomachを伴う食道裂孔ヘルニアの1例
- ショウレイ フククウキョウ カ シュウフクジュツ オ オコナッタ upside down stomach オ トモナウ ショクドウレツコウ ヘルニア ノ 1レイ
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抄録
症例は86歳,女性.主訴は,数年前からの食後上腹部不快感と嘔吐.胸部X線検査にて左胸腔内に異常ガス像を認めた.上部消化管内視鏡検査では,胃の変形が高度で,胃体中部から幽門側への内視鏡到達は困難であった.上部消化管造影および胸部CT検査では,横隔膜上の縦隔内に全胃が軸偏位を伴って脱出していた.Upside down stomachを呈したIII型食道裂孔ヘルニアと診断し,腹腔鏡下に胃還納,食道裂孔縫縮,メッシュ留置による食道裂孔の補強,噴門形成術を施行した.術後経過は順調で,再発は認めていない.食道裂孔ヘルニアは比較的頻度の高い疾患であるが,軸捻転を伴うupside down stomachを呈したIII型食道裂孔ヘルニアは稀な疾患であり,今回われわれは腹腔鏡下手術を施行した1例を経験したので,若干の文献的考察を加えて報告する.
収録刊行物
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- 日本臨床外科学会雑誌
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日本臨床外科学会雑誌 76 (5), 998-1003, 2015
日本臨床外科学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204853055488
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- NII論文ID
- 130005110776
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- NII書誌ID
- AA11189709
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- ISSN
- 18825133
- 13452843
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- NDL書誌ID
- 030763697
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可