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- 早下 隆士
- 上智大学理工学部
書誌事項
- タイトル別名
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- Development of Sugar Sensors by Use of Cyclodextrins
- シクロデキストリン オ モチイル トウ ニンシキ センサー ノ カイハツ
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抄録
糖はその構造の多様性および生命過程における重要性から,水中における簡易,迅速かつ選択的な識別が重要課題となっている。そのため,現在様々なセンサーが開発されている。なかでもボロン酸は糖などのジオールと共有結合性の環状エステルを形成することが知られており,糖認識センサーを設計する上で重要な官能基となっている。本稿では,フェニルボロン酸の応答原理と糖選択性,および多点でのグルコース認識の重要性を紹介する。また,ボロン酸型蛍光センサーとシクロデキストリン(CD)の組み合わせを用いた超分子型化学センサーの設計について,CD複合体および化学修飾CD複合体の糖認識機能を中心に解説する。
収録刊行物
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- Oleoscience
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Oleoscience 13 (3), 117-122, 2013
公益社団法人 日本油化学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679460900224
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- NII論文ID
- 130005122101
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- NII書誌ID
- AA11503417
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- ISSN
- 21873461
- 13458949
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- NDL書誌ID
- 024304562
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可