ヒト細胞・組織の研究利用の倫理的・法的基礎 Use of Human Cell/Tissue for Medical Research : Its Ethical and Legal Basis

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著者

抄録

日本においては, ヒト細胞・組織の研究利用は, それ自体人間の尊厳に反するものであるという意見が根強い. だが, このような研究は人々の健康に奉仕するものであり, まさに人間の尊厳のためのものである. 他方, このような研究に直接適用される法律は現在存在していないのであり, 研究を適切に推進させて行くためには, われわれは, 死体解剖保存法, 臓器移植法などの法律を参照しながら具体的なルール作りを進めなければならない.

There still exists in Japan a persistent feeling which looks use of human cell or tissue for medical study as against human dignity. But such study serves people's life, health and welfare. It is really for human dignity. At present, we do not have the law which applies to such study directly. In order to promote this kind of study in proper way, we should make clear and explicit rules, considering the existing laws, such as Act Concerning Dissection and Preservation of a Dead Body (1949), and Act Concerning Organ Transplantation (1997).

収録刊行物

  • レギュラトリーサイエンス学会誌

    レギュラトリーサイエンス学会誌 6(1), 65-70, 2016

    一般社団法人 レギュラトリーサイエンス学会

各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    130005125325
  • NII書誌ID(NCID)
    AA12678631
  • 本文言語コード
    JPN
  • ISSN
    2185-7113
  • NDL 記事登録ID
    027308240
  • NDL 請求記号
    Z74-J319
  • データ提供元
    NDL  J-STAGE 
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