書誌事項
- タイトル別名
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- Successful Treatment with Bioabsorbable Non-woven Fabric (Neoveil) Sewing Retrograde EWS Occlusion Method for Bronchopleural Fistula
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抄録
背景.瘻孔が大きくEWSによる気管支充填ができない気管支瘻性膿胸症例では,EWSに対する工夫が必要となる.症例.77歳,男性.2007年12月肺アスペルギルス症による荒蕪肺に対し左肺上葉切除術を施行した.術後有瘻性膿胸を発症し左B5気管支瘻直接縫合+前鋸筋弁充填術を行い軽快退院した.2014年9月左B6a+cの有瘻性膿胸に対し開窓術を行った後,同気管支にEWSの充填を試みたが瘻孔の径が太過ぎたため,EWSにポリグリコール酸を材料とした吸収性縫合補強材を巻き付けて直径を太くし,把持突起に縫い付けたナイロン糸を膿胸腔から引き込むことで強固に固定できた.前外側大腿筋皮弁を充填して手術を終了した.術7カ月経過後,EWSの移動は認めていない.結論.瘻孔部が短く順行性の留置が困難な気管支瘻に対して,ポリグリコール酸不織布(ネオベール)縫着逆行性EWS留置法は有用であった.
収録刊行物
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- 気管支学
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気管支学 38 (1), 37-41, 2016
特定非営利活動法人 日本呼吸器内視鏡学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679717894272
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- NII論文ID
- 130005132566
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- ISSN
- 21860149
- 02872137
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
- Crossref
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可