衛星画像を用いたペルー・タクナ市における地震被害想定のための建物インベントリデータ構築に向けた試み

書誌事項

タイトル別名
  • Development of Building Inventory Data for Earthquake Damage Assessment in Tacna, Peru Using Satellite Imagery
  • Quantitative Assessment of Flooded Areas Using Spectral Mixture Analysis from Satellite Optical Images and Combination Use of SAR to the 2011 Tohoku Earthquake Tsunami

抄録

想定地震による被害予測を行うためには,建物インベントリデータが必要である.しかし,発展途上国ではデータが整備されていない地域が多く,現地踏査によるデータの構築には多くの労力を伴う.一方,リモートセンシングは現地に行かずに広域を観測できる利点があり,近年地上分解能が1m以下の光学衛星が多く打ち上げられている.これにより,建物を詳細に把握できる高解像度衛星画像が取得できるようになった.本研究では,地震国ペルーにおいてタクナ市を対象地域として,WorldView-2衛星画像のオブジェクト分類を用いた建物インベントリの構築手法を検討した.

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参考文献 (16)*注記

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