土壌伝染性フザリウム病の発病機構と分子系統解析に関する研究  [in Japanese] Phylogeny and phytopathogenicity mechanisms of soilborne <i>Fusarium oxysporum</i>  [in Japanese]

Access this Article

Search this Article

Author(s)

    • 有江 力 ARIE T.
    • 東京農工大学大学院農学研究院 Institute of Agriculture, Tokyo University of Agriculture and Technology (TUAT)

Abstract

Fusarium oxysporumは土壌等環境中に普遍的に生息する子嚢菌である。F. oxysporumは、一方で蔬菜類の土壌病原菌としても知られている。本菌は、トマト、キャベツ、キュウリ、メロン、その他多種類の植物に重篤な萎凋性病害を引き起こすため、ともすれば多犯性であると理解されるが、実際には各菌株は厳密に限られた植物種しか病気を起こすことができず、その宿主範囲に基づいてF. oxysporum種内には120以上もの「分化型forma specialis」がおかれている。さらに、感染できる植物の品種の範囲に基づく「レースrace」が分化型の下位に区別されている場合も多い。F. oxysporumによる病害は難防除であり、その発病機構を明らかにすることが、本菌による土壌病害の効果的な防除手段の開発に結びつくものと期待されている。本稿では、これらのうちから、受賞対象業績である、土壌伝染性F. oxysporumの発病機構解析と分子系統解析に関する研究内容を紹介させていただく。

Journal

  • Japanese Journal of Phytopathology

    Japanese Journal of Phytopathology 76(3), 121-123, 2010

    The Phytopathological Society of Japan

Codes

  • NII Article ID (NAID)
    130005137519
  • NII NACSIS-CAT ID (NCID)
    AN0019269X
  • Text Lang
    JPN
  • Article Type
    特集 // 会議録・学会報告
  • ISSN
    0031-9473
  • NDL Article ID
    10814240
  • NDL Source Classification
    ZR7(科学技術--農林水産--農産)
  • NDL Call No.
    Z18-347
  • Data Source
    NDL  J-STAGE  JASI 
Page Top