マウス下肢虚血の運動が酸化ストレスと血管新生因子に与える影響  [in Japanese]

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Author(s)

    • 松本 純一
    • IMS(イムス)グループ 春日部中央総合病院 リハビリテーション科
    • 金村 尚彦
    • 埼玉県立大学 保健医療福祉学部 理学療法学科
    • 村田 健児
    • 埼玉県立大学大学院 保健医療福祉学研究科 保健医療福祉学専攻 博士後期課程
    • 亀田 光宏
    • IMS(イムス)グループ 春日部中央総合病院 リハビリテーション科
    • 石神 昭人
    • 東京都健康長寿医療センター研究所 老化制御研究チーム
    • 丸岡 弘
    • 埼玉県立大学 保健医療福祉学部 理学療法学科

Abstract

【はじめに】末梢動脈疾患患者に対する運動療法の効果は不明であり,虚血と酸化ストレス,血管新生,運動について検証し,明らかにする必要がある。今回,下肢虚血マウスの運動が,酸化ストレス防御系と血管新生に与える影響を検討することを目的とした。【対象・方法】C57BL/6NCr マウス18匹(雄性,10週齢)を,右大腿動脈を結紮する下肢虚血,右大腿部切開のみのshamを作製し,虚血運動,下肢虚血のみ,shamに分類し,運動介入は処置後10日目に速度10 m/min,30分間トレッドミル走行を行った。皮膚温度測定は,外科的処置前後,処置後10日目運動介入および安静前後にサーモグラフィによる評価を実施し,右足部皮膚温度/左足部皮膚温度を算出した。酸化ストレス防御系は,酸化ストレス度と抗酸化力を測定し,潜在的抗酸化力を算出した。運動介入 6 時間後にリアルタイム PCR 法により血管内皮成長因子,線維芽細胞増殖因子mRNA発現量を測定した。【結果】酸化ストレス防御系は,処置前後の比較において,有意差を認めなかった。線維芽細胞増殖因子は,sham群と比較し虚血運動群で低下した。野生マウスによる下肢虚血モデルの短期的な運動刺激は,血管新生因子の発現に影響を及ぼすことが示唆された。<br>

Journal

  • Rigakuryoho-Rinsho, Kenkyu, Kyoiku

    Rigakuryoho-Rinsho, Kenkyu, Kyoiku 23(1), 16-20, 2016

    Saitama Physical Therapy Association

Codes

  • NII Article ID (NAID)
    130005138247
  • Text Lang
    JPN
  • ISSN
    1880-893X
  • Data Source
    J-STAGE 
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