書誌事項
- タイトル別名
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- What Kind of Help Is Needed for Self Error Correction in Academic Writing¿
- どんな手助けがあればレポートの自己修正ができるのか : マーカー機能とコメント機能を使った作文指導の実践報告
- ドンナ テダスケ ガ アレバ レポート ノ ジコ シュウセイ ガ デキル ノ カ : マーカー キノウ ト コメント キノウ オ ツカッタ サクブン シドウ ノ ジッセン ホウコク
- マーカー機能とコメント機能を使った作文指導の実践報告
- Report on Writing Feedback Using Highlighting and the Comment Feature
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抄録
ライティング能力を向上させるためには、学生が自ら思考して自己修正 (以下、修正) を行うことが必要であると考える。本実践では、長期的にみたライティング能力の向上を目指し、Microsoft Wordのマーカー機能とコメント機能を組み合わせたレポートのフィードバック (以下、それぞれマーカーFB、コメントFB) を行い、学生に修正をさせた。そして、修正の成否をみることによって、マーカーFBとコメントFBの有効性を検証した。その結果、次のことがわかった。マーカーFBは引用表現の修正と、ねじれ文・語彙・書き言葉・文法の修正の動機づけに有効であった。また、コメントFBはアカデミック・ライティング特有の知識が必要な項目や、論理性や主張の明快さを支える項目に有用であった。
収録刊行物
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- 専門日本語教育研究
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専門日本語教育研究 15 (0), 41-46, 2013
専門日本語教育学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205361201024
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- NII論文ID
- 130005144556
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- NII書誌ID
- AA11888424
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- ISSN
- 21857881
- 13451995
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- NDL書誌ID
- 025239707
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可