書誌事項
- タイトル別名
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- STUDY ON SEISMIC DAMAGE OCCURRENCE MECHANISM FOR PLAIN CONCRETE PIER OF RAILROAD BRIDGE AND SEISMIC MEASURES
抄録
現在でも,全国に無筋コンクリート橋脚を有する在来鉄道が多数存在し,地震時に被害が発生している.典型的な被害形態は,打ち継ぎ目での水平ずれと,打ち継ぎ目下側のコンクリートの剥落である.本研究では,2004年新潟県中越地震で被災した魚野川橋梁14P橋脚を対象とし,改良版個別要素法を用いて被災メカニズムを分析し,H鋼と鋼板を用いた耐震対策の効果を検討した.その結果,被災メカニズムは,打ち継ぎ目の摩擦力と,打ち継ぎ目上側のロッキングによる衝突力によって,打ち継ぎ目下側に引張破壊が生じたものと推察された.また,耐震対策はいずれも,打ち継ぎ目の水平ずれが低減し一定の効果を確認できたが,補強材との接触部においてコンクリートが破壊し,効果は限定的であることがわかった.
収録刊行物
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- 土木学会論文集A1(構造・地震工学)
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土木学会論文集A1(構造・地震工学) 72 (4), I_33-I_43, 2016
公益社団法人 土木学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680325766272
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- NII論文ID
- 130005152719
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- ISSN
- 21854653
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- HANDLE
- 2433/241054
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- Crossref
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可